2012年4月9日月曜日

面接官はコレを知りたい よく聞かれる33の質問 − 転職情報ならDODA(デューダ)


自己紹介をお願いします

面接の導入部分でしばしば投げかけられる質問ですが、突然「自己紹介を」と求められてもうまく話をまとめられない方が多いのは事実です。「あれも言いたい、これも伝えたい…」と「欲張りな自己紹介」になってしまい、長いばかりで結局イマイチまとまりのない話になってしまった…というのはよくあるケース。
アピールに必死なあまり「話が長い」「自意識過剰」なんて悪印象を与えてしまっては元も子もありません。ひとまずは2〜3分程度を目安に、あなたの人間性や経験・スキルなどポイントをまとめ、「何を」「どのくらい」といった具体的な数字やエピソードで表現できるよう心がけましょう。
自己紹介や経歴紹介など簡単なもの、もう少々アピールを含めた「自己PR」などバリエーションを持つ意味では「Q2 ご自身の強み・長所を教えてください」や「Q9 今までの職歴・経歴を教えてください」も関連づけて考えておくとよいでしょう。

ご自身の強み・長所を教えてください


端的に自分の長所をまとめ、具体的なエピソードをまじえつつ伝える…というのは他の質問と共通の大前提ですが、この質問に対する答えは「その後の話の軸」にもなる重要なポイントです。
いろいろな質問に対する回答は、やはりこの「強み」や「長所」を踏まえたものであるべき。過去の成功体験や実績はあなたの強みの表れであり、転職後の活躍や将来的なキャリアプランとは、これを伸ばしていくこととも言えます(もちろん弱みの改善ともワンセットです)。ビジネスパーソンとしてのあなたの軸をなし、「これを武器にキャリアを積んでいきます!」と胸を張って言える要素を探してみましょう。

ご自身の弱み・短所を教えてください

強みとセットで聞かれることが多い質問ですが、やはり答え方の難しい質問です。自分の弱みをきっちり把握・認識していることは重要ですが、答え方によっては無用にネガティブな印象を与えてしまいかねません。
方法としてよく「短所は長所の裏返し」などと言われることもありますが、必ずしもそうであるとは限りません。「柔軟性があります」を裏返して「一貫性がない」…というのは、考え方としては簡単ですが、ヘタをすればせっかくアピールした長所が「結局どっちなの?」と打ち消されてしまうことも。見方によっては「短所の改善」が「長所の抑制」にもなってしまうのです。
考えかたを変え、「本来こうありたい・理想の自分」を考えたときの、「今の自分に足りないポイント」を弱みや短所として考えてみるというのも手です。もちろん「今後どうやってそれを改善していくのか?」もセットで考えておく必要はあります。


仕事をする上で大切だと思うこと・こだわりたいことは何ですか?

大枠では仕事観を問う質問ですが、「Q2 ご自身の強み・長所を教えてください」を踏まえた回答ができればなおベターでしょう。入社後あなたがどのように活躍してくれるのか?というイメージを面接官が具体的に描けるよう、それが現れている実際のエピソードをまじえて述べられるよう心がけましょう。
ただし内容によっては「こだわりが強い=融通が利かない・柔軟性がない」ととらえられてしまうケースもあります。仕事に強いこだわりを持つこと自体は良いのですが、「絶対にゆずれない」など過度な強調をしすぎないよう気をつけましょう。
いきなりひとつに絞り込んで考えるのもなかなか難しいもの。まずは普段の仕事でどのような気配りをしているか?あるいはあなたなりの「仕事円滑術」はないか?など小さな"材料"を書きだしてみて、その中で共通する要素をピックアップしてみるとよいでしょう。

どんな瞬間・どんな場面で仕事へのやりがいや喜びを感じますか?


主に仕事・働くことに対するあなたのモチベーションや志向性を見る質問といえるでしょう。基本的には純粋に過去の実体験をたどって考えればよいのですが、注意しなくてはならないのは、「その志向が希望する仕事に合致するか?満たされるか?」という点です。
極端な話、「チームで目標を到達することに大きなやりがいを感じる」という返答が「実力主義に基づいて一人ひとりが独立採算」といった仕事に対してズレたものなのは一目瞭然。程度の差こそあっても、知らぬ間にそんな返答をしてしまうことも少なくありません。事前に「どのような仕事か」をよく理解しておき、それに即して答える必要はあるでしょう。

最近仕事以外で気になることや関心のあるニュースはありますか?

まずは情報の収集力や感度といったセンスや興味の幅を見られる質問です。内容については社会情勢や経済などニュース関連、時事、あるいはプライベートに関係したことでも基本的には良いのですが、単なる事実の列挙と感想、ではあまり伝わりません。どんなところに興味を持っているのか?それはなぜなのか?それをどう解釈し、どう考えるか?といった形で深堀りして考えてみてください。
また、その話題を全く知らない相手に対してでも理解しやすく説明ができるか?という点も大切です。当然ながら、あなたの気になる話題を面接官も知っているとは限りません。そのような相手にでも分かりやすく伝えるには、やはり基本的なポイントを簡潔にまとめておく必要があるといえるでしょう。

まわりの方はあなたのことをどんな人だと言いますか?


自分自身を客観的に把握・認識できているか?といった観点での質問であり、「Q2ご自身の強み・長所を教えてください」や「Q3 ご自身の弱み・短所を教えてください」の客観評価版ともいえるでしょう。
基本的には「会社の中で自分がどんな存在か」を周囲からの評価や意見をもとに述べればよいのですが、具体的に聞いたことがない、思い当たるものがないという場合には、集団や組織の中でどのような立場を任されるか、またはどのような働きをすることが多いかをふまえ、「ゆえにこう思われているのでは」といった形を土台としてもよいでしょう。
また同時に、周囲からの評判や期待に対してあなたはどう応えているのか、あるいはどう努力しているのか?なども伝えておきたいポイント。ただし求められるままに動いているような、受動的印象を与えてしまわぬよう注意は必要です。

あなたにとって仕事とは何ですか?


あなたの仕事観を問う質問です。言い換えればあなたなりの「仕事をする・働くことの意味」であるともいえるでしょう。
ここでも見られるのは積極的・前向きな姿勢。たとえば「お金のため・生活のため」というのも現実的な考えとしてはありえるものですが、見方を変えれば「仕方なく働いている」とネガティブに見られてしまうかもしれません。たとえ最終的な目的がお金であっても、それを得るためのプロセスに動機が必ずあるはずです。仕事を通じて成し遂げたいことは何か?仕事とどう向き合いたいかを軸としてまとめてみましょう。
要素として「Q4 仕事で大切だと思うこと・こだわりは?」や「Q5仕事のやりがい・喜びは何ですか?」なども参考にしてみてください。内容についてはもちろんその企業の考えにフィットしていることが前提ではありますが、基本的にはあなたなりの考えや思いを伝えるべきでしょう。



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